本来の用途である鉄道で使用されるために生産された枕木です。

日本国内の鉄道で使用される枕木は大変厳しい基準をクリアしたもの【1等品】のみ採用されており、耐久性や雰囲気は本物です。
それに加えて【等外品】という基準をクリアできなかった枕木も取り扱いしております。
割れや欠け、多少の反りなど、何らかの原因で基準をクリアできなかったとはいえ、基準が大変厳しいので造園用としては十分使用可能な枕木です。

そのほか、防腐剤未注入などのなど種類も豊富に取り揃えております。規定サイズ以外にも、長さの長いものや幅の広いものなど、サイズの別注も承ることも可能です。

こちらも本来の用途である鉄道で使用されるために生産された枕木です。
国産の栗材は昔から鉄道枕木として日本の鉄道を支えてきましたが、年々国産栗材の産出量が減少し、現在では日本の鉄道枕木の主要材はケンパス材となっております。日本の鉄道での使用は少なくなりましたが、一部の鉄道では今でもこの栗枕木が採用されております。
栗材は防腐剤の浸透性が良くないこと、防腐しなくても耐久性が高いことから防腐剤の注入無しで実際に鉄道用として使われています。
防腐剤が使われておりませんので栗材本来の雰囲気と経年変化をお楽しみいただけます。また、屋内、屋外問わずご使用可能で、防腐剤の使用に制限のあるところにもおすすめです。

鉄道用ではなく、ガーデニング用に生産された枕木です。
国産の杉間伐材が使用され、防腐処理としてＡＣＱ加圧注入処理、表面には木材保護塗料を塗布しております。
鉄道仕様の枕木と同様に防腐剤が内部まで浸透するようにインサイジング加工をし、割れや捻れ抑制のために一面(200幅面)に背割加工（写真はこちら）を施しております。

国産枕木(ケンパス材)よりも軽いので取り扱いがしやすく、加工性のも優れています。
防腐剤のにおいもございませんので、屋外はもちろん、屋内でのご使用にもお勧めです。